Branch flower|ドライフラワー、プリザーブドフラワー、生花アレンジメント 札幌市のフローリスト「Branch flower」では、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、フラワーアレンジメント、花束などの生花・花雑貨を販売しています。ご自宅用を始め、大切な人へのフラワーギフトなど、皆さまの笑顔の為に1点1点心を込めてお作りいたします。フラワー教室も開催しておりますのでお気軽にお問合せください。

人気の花、紫陽花の季節

紫陽花が咲くよー。

 

 

5月も終わりに差し掛かり、もうすぐ6月です。

2020年はもう、ほぼ半分が過ぎました。

 

 

 

コロナで自粛生活のせいで、なにもしないまま半年過ぎました。

あっという間に秋がやってきそうで、(まだ夏も来ていないのに)

せめてガーデニングはしっかりやろうと意気込んでいます。

 

 

 

我が家は狭い庭に、6株も紫陽花を植えています。

ちょっと微妙な場所に植えた瀕死の子も含めると8株。

 

 

 

紫陽花大好きなのです。

 

 

 

コロンとまあるく咲く花姿も、花が次々咲くからボリューミーになるところも、

雨が似合うところも。

 

 

 

 

 

 

葉っぱの形や花の形もバリエーションが沢山あって、

 

 

 

同じ紫陽花でも姿は様々で、

鉢でも素敵、切り花でも人気、ドライフラワーになってまでも素敵。

 

 

 

魅力がありすぎる、魅力しかない、そんなお花です。

 

 

 

 

そんな素敵な紫陽花の季節がやってきます。

お庭が急に華やかになります。

 

 

 

北海道の庭は、もう少しだけ先の話なんですがね。

 

 

 

我が庭の紫陽花。早く花芽あがってこーい!

 

 

 

 

そんなそんな紫陽花の育て方や管理の事を今回はご紹介します。

 

素敵なのに、ほぼ、誰でも育てられる、初級者オッケーの花なのです。

 

 

 

 

紫陽花を購入するなら

 

 

 

花屋さんやホームセンター、園芸店、紫陽花さんは人気者なのでだいたい、どこにでもいます。

 

 

 

母の日ギフトでもカーネーションに次いで人気な鉢で、

園芸物はあまり扱わないような切り花屋さんでも、

紫陽花だけは置いてあったりします。

 

 

 

 

 

沢山の花の種類があるので、自分好みの子を選んでいいのですが、

寒冷地の場合、

地植えで冬越しできる子とできない子がいるので要注意。

 

 

 

 

 

紫陽花は根の成長も早く、お水大好きさんなので、

できれば地植えがおススメなのですが、

寒冷地の寒さに負けてしまうデリケートな紫陽花さんもいるのです。

 

 

 

 

山アジサイ、ガクアジサイ、ヒメアジサイなどなど、

紫陽花の種類もありますが、

ちょっと変わった品種など、変わり咲のものも 寒さに弱い場合があります。

 

 

 

寒冷地にお住まい、かつ地植えで育てたい方は、

その都度、販売店の店員さんに確認しましょう。

 

 

 

 

さてさて、お好みの花姿の子を見つけましたら、まずは茎を見ましょう。

 

 

 

緑緑した太くしっかりした子がおススメです。

 

細くひょろっとした子は、水枯れしやすかったり、弱弱しい傾向があります。

 

 

葉っぱもチェックです。

 

色つやが良く、パリッとした感じもものを選んでください。

 

 

ある程度大きく育った鉢を買うなら、形もチェックです。

 

太くしっかりした茎に、バランスよく花がついているものを選びましょう。

 

 

育て方

 

 

屋外の半日蔭に置きましょう。

 

半日蔭、とは、午前中の数時間だけ日が当たるような場所です。

 

 

 

夏は強い直射日光に当てないように、

風通しの良い、涼しい場所に置いてあげましょう。

 

 

紫陽花はお水が大好きです。

 

土が乾いたらたっぷりあげましょう。

 

乾燥に弱いので、花が開花している時は特に水切れに注意しましょう。

 

 

 

紫陽花は花後が大事!!

 

 

水切れさえ注意すれば、管理は簡単、丈夫で育てやすい紫陽花さんですが、

翌年も咲いてもらうためにはひと手間が必要です。

 

 

紫陽花さんは、剪定してもらう事で、来年もっと沢山の花を咲かせてくれます。

 

 

花後、花柄より2節ほど下で、2~4枚程度葉を残して切ります。

 

切った場所から伸びたわき目に翌年花が咲くのです。

 

ちょっと微妙なイラストですいません。

なんとなく、こんなイメージだと思っていただければ、、、、

 

 

 

極端に切りすぎると徒長枝が勢いよく伸びて花芽がつかないので注意!

 

一律な刈込みは厳禁です。

 

 

何度か切り戻しを繰り返す事で、こんもりした素敵な紫陽花の姿になります。

 

 

ポイントは、

必ず、2節下程度を切る事と、

剪定時期を8月下旬までに終わらせる事。

 

 

 

紫陽花さんは、翌年の花の準備を9~10月から始めます。

花後、すぐに、来年の準備を始めるのです。

 

 

えらいですね、花後すぐに準備に入るなんて、頑張り屋さんです。

 

 

なので、剪定時期が遅いと、準備を始めた茎を

残酷にも切り落としてしまう事になってしまうのです。

 

 

翌年花が咲かない原因になってしまうので、剪定時期は注意です。

 

 

 

アナベルは特別

 

 

 

これに対して、人気のアナベルさんは秋にざっくり刈り込んでも大丈夫!!

 

 

 

普通、紫陽花は2年目の枝に花が付くのですが、

 

アナベルさんは翌年伸びてくる新しい枝に花をつける性質があります。

 

剪定時期を選ばないので手入れが簡単なのも人気の理由の一つです。

 

 

アナベルさんはドライフラワーにもしやすく、花後も楽しめるので個人的にかなりおススメです。

 

 

 

気を付ける虫は?

 

 

あまり虫がつかない紫陽花さんですが、

 

午後の日差しが強い場所、

 

株本が異常に乾燥する環境の場所に植えると

 

ハダニ、アブラムシが発生しやすくなります。

 

水やりの際に、葉にも水をたっぷりかけて予防してあげましょう。

 

 

 

土で花の色が変わるって本当?!!

 

 

紫陽花さんすべての品種が必ずしも土の酸度(pH)に影響を受けるわけではありません。

 

が、影響をうける品種に限っては、

 

酸性の土壌では青色、

アルカリ性の土壌では赤色

 

が強くでます。

 

 

キレイなピンクの紫陽花を庭に植えたら翌年はブルーや紫になってしまった!!

というのは、紫陽花あるあるです。

 

 

日本の土壌は酸性の場合が多いため、

ほおっておくとブルーよりに変化しちゃうんですね。

 

 

ピンクや赤系を保ちたい場合は、土壌をアルカリ性に変えてあげる必要があります。

 

 

肥料と一緒に石灰を混ぜてあげるのが手軽で一般的な方法です。

 

 

 

紫陽花をたのしもう!!

 

 

簡単ですが、育て方、管理の仕方を説明しました。

 

 

やってみると本当に丈夫で育てやすく、花が大きくて咲いた姿は豪華です。

 

手間の割には、ご褒美が大きい紫陽花さん。

 

 

是非、ご家庭でも楽しんでみて下さい。

 

 

紫陽花

 

 

 

 

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